連休後半初日。
以前から予定していた朝護孫子寺に
出かけた。
国宝もある有名な寺が近場にあるにもかかわらず
近くにもたまに行っていたにもかかわらず
一回も行ったことがありませんでした。
朝護孫子寺というと「虎」。
赤門の前にある虎像?
像というよりも張り子みたいな「大虎」。
帰りには首を振っていました。
こちらは小虎?の張り子。
ここは灯籠が大変多い。
もう増やすことが出来ないのではないか、
と思われるくらいたくさん並んでいる。
虎と並んでたくさんいるのは
「ムカデ」。
こんな風に至る所に描かれている。
上の様に欄間にもなっている。
朝護孫子寺は毘沙門天とゆかりが深く
虎もムカデも毘沙門天に縁が深いらしい。
一番高いところに本堂があり
そこから奈良盆地が見える。
信貴山にあるけど大阪側には向いていない様です。
これはかえでの花?
本堂の地下に戒壇巡りを出来る場所がある。
100円を払って入った。
カーテン(とは言わないと思うけど)をくぐると
真っ暗な世界になった。
本当に何も見えない漆黒の闇でした。
戸惑っていると後ろから来た人が
「壁の右をツタワリながら歩けば良い」と教えてくれた。
それがないと平衡感覚さえなくなる闇でした。
途中お祈りする場所があったけど
歩いていると頭を打ちそうで、それどころではなかった。
本堂ではお祈りかお祓いがされているようで
それが聞こえながらだった。
これくらい暗い空があったとしたら
大変たくさんの星が見えると思った。
本堂をおりて行くと
千手院というところを通った。
そこにはこんな長ーい虎がいた。
正面から見るとこんな感じ。
ここを胎内巡りするらしい。
#しなかったけど。
その虎の前にいたのがこの黒猫。
結構人がいるにも関わらず
ここにどんと座って動きません。
黒猫を後ろから撮ると
こんな風に長虎の大口に吸い込まれそうになってしまった。